ソロギターって暗譜した方がいいのかな?
あと、暗譜するならコツとか知りたいな。
ソロギターをスラスラ弾くのってなかなか難しいですよね。
楽譜を見ながらだと余計に難しい...
ならいっそのこと暗譜をした方がいいのでは?
と思ったりします。
でも楽譜を覚えるのは大変だし、
覚える必要あるのかな?とも思ったりしますよね。
ソロギターは暗譜すべきなのか?
これについて
独学で0からソロギターを弾けるようになった私の意見をお伝えします。
なお、ソロギターに初めて挑戦したい人に向けてソロギターを挫折しないで練習するコツについて解説しています。
こちらも合わせてご覧ください!
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[初心者必見]まずは1曲習得したい!挫折せずソロギターを練習するコツ
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ソロギターは暗譜するべきか
結論:”手で”暗譜すべき
先に結論を言うと、暗譜すべきだと思います。
更にいうと頭で暗譜するのではなく、手で暗譜するまで練習を重ねるべきです!
以下、詳しく説明していきます。
手で暗譜=手が自然と楽譜通りに動く状態
そもそも暗譜というのは、楽譜を見てただ暗記しようと思ってもなかなか暗記することはできません。
実際に弾いて練習を重ねていくうちに、いつの間にか楽譜を覚えているようになります。
つまり、暗譜している状態というのはたくさん練習をした状態とも言えます。
ちなみに、「あらかじめ録音されたお手本の演奏の音を聞きながら楽譜を見て、音と対応させて覚える」ような、弾かないで暗譜する方法もあるとは思います。
しかし、暗譜するなら自分で何回も演奏して覚えるのが一番効率が良いです!
これに勝る方法はありません。
そしてたくさん練習していくと、何も考えなくても手が自然と楽譜通りに動くようになります。
これを「手で暗譜している状態」と私は呼んでいます。
暗譜していた方がより上手に弾ける
別に暗譜しなくても、
楽譜を見ながら弾ければそれでよくない?
確かに弾ければそれでいいのかもしれません。
しかし、暗譜していた方がより上手に演奏ができます!
それは、楽譜を見る必要が無くなり、
手元に集中できるからです!
ギターの演奏では、主に左手の手元を見ることが多いです。
たまに右手もチラ見してます。
ギターの演奏中はただでさえ右手と左手を見ないといけないので、視線の動きが多くなります。
ただでさえ目線の動きが忙しいのに、楽譜まで見ないといけないとなると一気に大変。
なので、少しでも目線の動きに余裕を持たせるために、楽譜を見ないで済むようにしたいところです!
落ち着いて手元が見れれば、
演奏の正確さがUPしますね。
また、自然と手が楽譜通りに動く状態であれば、もちろん楽譜を見ているときよりスムーズに手の移動ができます。
それに、自分の奏でる音に集中することができるので、正しいリズムで弾いたり強弱などの表現も意識できるようになります。
なので、手で暗譜していると
より良い演奏ができます!
演奏中、そもそも楽譜を見る余裕がないことも
比較的ゆっくりなテンポの曲なら、
楽譜見ながら手元も見て...っていう余裕があるかもしれません。
しかし、ソロギターはただでさえ複雑な指の動きが多いのに、それに加えてテンポが速くなったらどうでしょうか。
おそらく、楽譜を見ている余裕は無いと思います。
また、楽譜を見ながら演奏する場合、どうしても楽譜をめくる動作が必要になります。
(タブレットなどの場合はスクロール)
演奏中に素早くタイミングよく楽譜をめくらないと、演奏がごたついたり詰まったりしてしまいます...
演奏中は、意外と楽譜をめくるのが難しい...
いつでも楽譜に頼れるとは限らないのです...
なので、日頃から暗譜する癖をつけるという意味でも、ぜひ暗譜しましょう!
まとめ
ソロギターの暗譜
ソロギターの演奏では、楽譜を見る余裕がそもそもない事もあります。
楽譜を見ず、手が自然と楽譜を再現できるようになればより良い演奏ができるので、手が楽譜を覚えるまで練習して暗譜しましょう!