ギターを始めて1ヶ月目なんだけど、どれくらい成長するもんなんだろう?
他の人の成長記録とか参考に
したいなー。
ギター始めて1ヶ月目でどんなことができるようになったか知りたい?
ぜひ知りたいです!
じゃあ、参考に私の成長記録を教えるね。
私は大学から楽器(ギター)を始めました。
「大学生から楽器を始めること」について、
以下の記事で自身の経験をもとに解説しました。
こちらもぜひ参考にしてみてください!
-
[経験談]大学から楽器を始めるのはもう遅い?←そんなことない!オススメの楽器も紹介!
続きを見る
ギター始めて1ヶ月目
できるようになったこと
〜前提〜
私は大学生になってからギターを始めました。(ちなみに、クラシックギターを使用しています。)
ギターはもちろん、楽器経験も特に無く
音楽にはどちらかというと疎い方の人間でした。
「 ギター弾けたらカッコ良さそう!」という軽い気持ちからギターを始めることに決め、大学の、クラシックギターを弾くサークルに入ることにしました。
1ヶ月目は、サークルのギターを借りて週に1,2回ほど練習しました。
「クラシックギターって何?」という人のために
クラシックギターについては別の記事で解説しています!
ぜひこちらもご参照くださいませ。
-
意外と知らない!?クラシックギターの特徴・アコギとの違いなど解説します!
続きを見る
ギター自体について理解した
そもそもギターについて全然知らなかったため、1ヶ月目でギターそのものを初めて理解しました。
- ギターの各弦の名称
(1弦、2弦、3弦・・・など) - ギターの弦は1弦が一番高い
- 開放弦とは何か
- 各弦の開放時の音程について
(6弦から順にミ、ラ、レ、ソ、シ、ミ) - ギターの各部分の名称(フレット、ナット、ホール、ペグ、ブリッジなど)
- フレットの押さえ方
- 弦の弾き方
ざっと上記のことを覚えました。
ギターをやらなかったら多分
知ることは無かったな・・・
ギターを弾く姿勢や構え方を覚えた
クラシックギターは、他のアコギやエレキと異なり、足台を使い座って弾くのが基本です。
この弾き方はクラシックギター独特のものだね。
もちろん、足台を使わないで足を組んで座って弾いたりすることもあるよ。
1ヶ月目で、足台の使い方やギターの構え方を始めて知りました。
TAB譜が読めるようになった
そもそもTAB譜とは何か?を説明します。
TAB譜とは
通常の五線譜(よく見かける楽譜の形式)とは異なり、6本の線と数字を用いて「何弦の何フレット」を弾くかを表現した楽譜のこと。
TAB譜とギターは対応しており、
直感的に見て分かるのが特徴。
一番上の線から順に1弦、2弦に対応しており数字は押さえるフレットを表している。
数字と線の組み合わせで弾く位置が分かるという仕組み。
TAB譜は五線譜が読めなくてもすぐ読めるようになります!
実際、五線譜の読めない私でも1ヶ月目で完全に読めるようになりました。
早い人だったら、1日で見方をすぐ理解できるようになるよ。
チューニングの仕方を覚えた
チューニングとは簡単にいうと、
音程の調整をすることです。
これができないと、弦の音程がずれても正しい音程に直すことができません
ギターを弾くなら、チューニングは必須です!
チューニングには、
- チューナーを使う方法
- ハーモニクスを応用した方法
- 音叉を利用する方法
など、さまざまな方法があるようです。
この中でチューナーを使う方法が一番簡単で
スタンダードなので、とりあえずチューナーを
使えるようにしました。
チューナーは通販サイトで
安価で売っているし、
チューニングができる無料の
アプリもあるよ。
指が慣れてきた
クラシックギターは基本指弾きなので、私はピックを使う練習はしていません。
最初は色んな指を使うのが難しく、人差し指の
1本だけでよく弾いていました。
指を交互に使ったりするのが最初は慣れなくて難しかったー。
それが、薬指や中指も少しずつきちんと使えるようになってきました!
初心者向けの曲が
少し弾けるようになってきた
まず最初に練習したのは、
「禁じられた遊び」という曲です。
「禁じられた遊び」は、
クラシックギターをする人なら絶対
分かると言われているほど有名な曲で、
初心者の練習曲としても知られている
ようです。
1ヶ月目で流石に完璧に弾けるようにはなりませんでしたが、ある程度弾けるようになってきました!
指の動きに慣れる練習になるだけでなく、セーハ(後述)も
ところどころ登場したりと、
初心者の練習向けに作られたのではないか?ってくらい、
練習にはもってこいの曲だよ!
ちょっと弾けるようになってくると、
達成感がありました!
しかも楽しい!
おかげでやる気も出てきました。
まだ一曲丸々を弾けるようになっていませんでしたが、少しでも弾けるようになると嬉しかったです。
ちなみに、この「禁じられた遊び」がきちんと弾けるようになるまで、
私は2ヶ月かかった記憶が
あります。
この頃は週に1~2回練習していただけなので、もっと練習頻度が高い人や物覚えが良い人は、もっと早く弾けるように
なると思います。
ギターを全くの未経験から始めると、何から練習したらいいか分からないですよね...
そんなあなたには、「Yousician(ユージシャン)」というアプリもオススメです。
ゲーム感覚で練習ができるし、無料から始められるので気軽に使えます!
セーハが少しできるようになった
〜セーハとは〜
1つの指(主に人差し指)で複数の
フレットを押さえること。
これができると「初心者の壁」とも言われているFコードが弾けるようになる。
逆に言えば、コツを掴むまでは弦の音が綺麗にならなかったりと難しい。
最初はうまく力を加えられず、
弦をしっかり押さえられなくて苦労しました。
1ヶ月目ではまだまだ完璧には
できるようにはなっていませんが、
ちょっとしたセーハならできるように
なりました!
例えば、6弦一気に押さえるセーハは、
人差し指全体を使って力を均等に加えないといけないため1ヶ月目では上手くできませんでした。
しかし、3つの弦だけを一気に押さえるセーハ
などは比較的できるようになりました!
ギターを触る習慣が付いた
サークルに週1回〜2回通うようになって、
ギターを定期的に触る習慣が付きました!
さらに、自分専用のギターを買ってからは、
週に3,4,5回触ったりと、ギターを練習する頻度が増えました!
初心者のうちは練習頻度を高くして頑張るのがきっと大切だよね。
ギター始めて1ヶ月目 まとめ
ポイント
- まずギターについて知った
- ギターの構え方や姿勢を知った
- TAB譜が読めるようになった
- チューニングできるようになった
- 指の動かし方がだんだん慣れてきた
- 初心者向けの曲が少し、本当に少し
弾けるようになった - 簡単なセーハならできるようになった
- ギターを触る習慣が付いた
ギターを始めて1ヶ月目は、
本格的にギター弾く前に必要な基本知識・技術を身に付ける時間!
なんか1ヶ月目は、ギター弾く前の事前準備みたいな期間ですね。
そうだね。1からギターを
始めるなら、覚えないと
いけないことは色々あるよ。
でも、ギターを触っていれば
すぐ覚えられるようなものばかりだから、気軽にギターを始めてみるのが良いと思うよ!