ギターを始めてある程度すると誰もがやりたいと思うであろう、ソロギター。
ギター1本でメロディーからコードにベースまで弾くなんてかっこいいですよね。
でも、一度に指がいろんな動きをしているようにみえて難しそう...
ソロギターは一見すると初心者の方には難しく感じるかもしれませんが、きちんとした方法で練習すれば誰でも弾けるようになります!
私も、完全初心者の状態からソロギターを弾けるようになりました!
この記事では、私がソロギターを弾けるようになった経験も踏まえてお伝えしたいと思います。
ちなみに私はギター未経験の状態から3ヶ月ほどでソロギター1曲を弾けるようになりました。
その成長記録を下記でまとめているので良かったら参考にしてみてください。
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[成長記録]大学からギターを始めて2ヶ月目で、できるようになったことや取り組んだこと
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ソロギターとは?
そもそもソロギターって何だっけ?
ソロギターとは?
ギター1本で1曲を弾く奏法。
具体的には、曲のメロディー・コード音・ベース(ドラム要素がある場合もある)などをギター1つで表現する。
ギター1本で完結させるなんて...!
カッコいいけど難しそう。
※似ている言葉に「ギターソロ」があります。
ギターソロとは意味合いが異なるので注意しましょう!
補足:ギターソロとは?
バンドとかでよく使用される用語。
曲の中でギターがメインとなって演奏する箇所のこと。
ソロギターについて理解したところで、続いて、ソロギターを習得する上でのコツについて見ていきましょう!
初心者必見
挫折しないソロギターの練習の始め方
①好きな曲かつTAB譜のある曲を選ぶ
まず、初心者の方がソロギターを始めてみたいと思ったとき、「すでに曲選びから勝負は始まっている」と言っても過言ではありません!
え?何で?
それは、ソロギターを始めたばかりの人が弾けるようになるためには、
どんな練習方法で進めていくかよりも
まず挫折しないことが最も大切だからです!
曲選びを間違えると挫折につながる可能性もあります...
全く知らない曲を練習してモチベーションが下がるよりかは、好きな曲を練習してモチベが上がり、継続して練習した方がいいです。
また自分が知らない曲だと、リズム感や「自分が今、曲のどの部分を弾いているのか」などが分かりにくいです。
なので、まずは自分が知っていて、練習していてテンションの上がる曲を選ぶとよいです!
ソロギターを始めたばかりの方はおそらく編曲がまだできない方が多いと思います。
なので楽譜が無いと弾けないので、楽譜が手に入る曲を選びましょう。
耳コピができる、など自分で楽譜を作れる人は自分のやりたい曲を自分で編曲してもいいかもしれません。
しかし1から編曲するのは大変です。
まずはソロギターを弾けるようにすることに集中するために、できれば楽譜がすでにある曲を選ぶのをオススメします。
もし五線譜を読んでギターが弾ける人はTAB譜でなくても大丈夫です。
五線譜が読めない人はTAB譜から練習しましょう!
もしTAB譜が読めなかったとしても大丈夫です!
五線譜よりは理解しやすいので、ちょっと慣れればすぐ読めるようになります。
ということで、
すでにソロギター用のTAB譜がある自分のお気に入りの曲を選んで、ソロギター練習のモチベを上げよう!という話です。
②初心者向けの曲から始める
これも①と被ります。
大事なのは、ソロギターを挫折しないことです!
いきなり難しい曲を選んでも、
果たして挫折せずに練習を続けられるものでしょうか?
いくらカッコいい曲で、これ弾きたい!と思った曲でも、難しすぎて練習するのも嫌になってしまっては元も子もありません。
大事なのは、弾けるようになりたいとモチベーションを引き出してくれる曲であり、かつ初心者でも練習すれば手の届くような難易度の曲を選んで練習し始めることです。
③つまずく箇所に固執しない
練習していると、初心者向けの簡単な曲だとしても、少しつまずいてしまう箇所が出てくると思います。
この時大事なのは、つまずいてしまう箇所にとらわれず弾けそうなところから練習していくことです。
弾けそうなところがきちんと弾けるようになれば、多少なりとも達成感を感じることができます。
そして、弾けるようになった箇所少しずつ増えていくと、それが成功体験となってモチベーションが出てきます。
弾けるようになってきたという成功体験を積んで、モチベを上げて挫折せずに練習を継続していくことが重要です!
つまずいてしまう箇所が出てきたときは、ずっとそこだけを何度も繰り返して練習する方が効率的に思えるかもしれません。
しかし既に弾ける部分もたまに弾いてみて振り返りをしてみるのをオススメします!
弾けるところを弾くと、「自分はここまで弾けるようになったんだ!」という成長を再確認できます。
また、演奏を楽しむ気持ちを忘れないことにもつながります。
また、初心者からギターの練習を始めるなら、
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④5分でもいいから練習を継続する
よし、ソロギターの練習頑張ってやるぞ!
やる気が出ている状態では、はりきって長時間練習したくなる気持ちも分かります。
練習できる時間が多い事に越したことはありません。
しかし、最初に飛ばしすぎてもその後疲れてしまうかもしれません。
その後練習が億劫になる可能性もあります。
ソロギターを習得するためには、練習を継続するのが重要です。
しかし、その継続が難しかったりするんですよね...
ここで大事なのが習慣化です。
どんな物事でも習慣化させることができれば継続することができます。
じゃあ、どうすれば練習を習慣化できるの?
それはズバリ、1回の練習の負担を減らすことです!
1日3時間も練習するのは続かなそうですが、1日5分なら継続できそうですよね。
まずは短時間からの練習を始めて、ギターを触るのを当たり前の状態までに持っていってください。
慣れていったら練習時間を伸ばしていってもいいと思います。
挫折しそうな人は一旦、現状の練習にかかる負担を見直してみるといいです。
量より質というより、まずは量が大事ではないでしょうか。
加えて、ギターを弾きたいと思ったらすぐ弾けるような状態を作り上げておくのも大事です。
- 手元にギターを置いておく
- 出しづらい場所にギターをしまわない
- 消音器など用意して、夜でも練習できるようにしとく
などなど、環境づくりもしておきましょう。
⑤暗譜するまで練習する
さて、比較的簡単な曲を選んで練習を習慣化できたら、その曲を暗譜して弾けるようになるまで練習してみましょう。
暗譜するまで練習していると、自然とスラスラ弾けるレベルまでには上達します。
ここまで来れば「1曲弾けます」と自信を持って人に言えます!
1曲弾けるようになると、達成感を得られ自信につながります!
暗譜して弾けるレベルは、楽譜を見ずにスラスラとつっかえることなく弾ける状態です。
ここまでできるようになれば、気が向いたときにギターを手に取って、気ままに好きな曲を弾けるので楽しいですよ!
他にも1曲弾けるようになったという成功体験によって、次の曲を練習する原動力にもなります。
ぜひ暗譜できるまで練習してみましょう!
まとめ
ソロギターの挫折しない始め方
まずは曲選びから!無理に難しい曲を選ばず、モチベの上がる曲を選びましょう。練習曲が決まったら、あとは練習を習慣化させて継続し、暗譜するまで頑張りましょう!
挫折しないためのコツは、いきなり難しいことはせず、成功体験を積んで継続して練習することです!
さあ、君もソロギターの練習を始めてみよう!