大学で使うPCを選ぼうっと。
そういえばメモリって何GBのものにしたら良いかな?
でもギガ数が大きいとPCの値段が高くなるし・・・
何GBならちょうど良いのかな?
やあ、PCのメモリの大きさについて悩んでるみたいだね。
私が、君みたいなPC選びに苦戦している大学1年生に向けて、
PCのメモリは何GBがちょうど良いのか教えてあげるね。
また、PC選びについては、
「WindowsとMac,大学生におすすめなのはどちらか?」という記事でも解説しています。
ぜひこちらもご覧ください!
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[新入生必見]Windows と Mac、大学生はどっちを買うと良い?※Mac使用歴1年の大学生が解説
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そもそもメモリって何?
PCの性能を表す指標としてよく聞く、メモリ。
「よく聞くけど、ぶっちゃけよく分かってない!」という人のために説明すると、
メモリはその名の通り、「データを記憶する場所」です。
それぐらいは分かるよ!
では、何のデータを保存するのかというと、
「PCがソフトやプログラムを実行するのに必要なデータ」を保存しています。
これは一時的なデータで、PCの電源を切ると記録したものは消えます。
メモリは「PCがソフトやプログラムを実行する際に使用されるデータを、一時的に記録しておく装置」のことです。
電源を消してもデータが保存される「ストレージ」とは異なります。
写真や文書、動画やアプリ自体などの
データを保存するのは「ストレージ」だよ!
データを記録すると言っても、写真や文書、アプリなどのデータ自体を記憶するわけでは無いです。
メモリを増やしたからといって、
- 写真や動画をたくさん保存できるようになる
- 容量の大きいアプリがダウンロードし放題
という訳では無いので、注意しましょう。
ちなみにストレージは「外付けストレージ」を使って、
後から簡単に増やせるよー!
では、メモリが多いとどうなるのか。
PCの処理が速くなります。
メモリが多いと、
- 動画編集ソフトやCG制作ソフトなどのソフトもサクッと動かせる
- 色んなアプリを同時に開いてもPCの動作が重くなりにくい
などのメリットがあります。
まとめ
メモリはPCがソフトなどを動かすのに必要なデータを一時的に記憶するもの。
メモリが大きいほど、処理が大変なソフトを動かしたり、同時に複数のアプリなどを開いても作業しやすくなる。
各メモリについて
メモリについて分かったところで、次は各メモリ数について説明するね。
PCのメモリは様々な大きさがあります。
ここでは一般的な数値である、
- 4GB
- 8GB
- 16GB
- 32GB
この4つのメモリ数について解説していきます。
4GB
4GBはメモリ数の中でも1番低い部類になります。
2GBのメモリのPCも無くはないけど、大学用のPCとしてはおすすめはしないよ。
4GBのPCは、主な用途が以下の人におすすめです。
- WordやExcelなどの文書を作成する
- インターネットを閲覧する
- YouTubeなどで動画を見る
ちなみに、Googleなどの検索エンジンでタブを同時に開きすぎるとすぐ重くなります。
例えば大学の課題をWordで作成する場合、様々なサイトを同時に開いて調べながらWordにまとめていくことが多いです。
その際、同時に開けるページ数が少ないと作業効率が下がってしまいます。
また、最近だとZoomなどで授業を受けつつ、授業内で課題を作成したりする場面が出てきます。
しかし、4GBだと同時に複数のソフトを起動させたり、検索エンジンで多くのタブを同時に開くことが難しいです。
なので、4GBのメモリだと正直心もとないという印象です。
作業効率を考えると、ここはケチらない方がいいよ。
8GB
先に言うと、一般的な大学生、特に文系の方であればこのメモリ数が1番おすすめです。
8GBであれば、同時に複数のソフトやサイトを立ち上げてもそこまで問題にはなりません。
動画を見ながらWordを開いても全然問題ありません。
また、各大学が推奨しているPCのスペックも、大体8GB以上となってます。
8GBなら普通の作業は問題なくできる!
動画編集ソフト・画像編集ソフト・CG制作ソフトなど高度なソフトや、PCゲームを使用する予定が無い人は、迷ったらとりあえず8GBを選びましょう。
16GB
私はメモリ16GBのPCで動画編集とかしてるよー!
16GBを超えると、一気に色んなことができるようになってくるイメージです。
- Premire Proなどで動画編集をする
- Photoshopなどの高度なソフトで画像加工をする
- PCで音楽制作をする
- 3D・CGを制作する
芸術系の人であればこのようなことを行う人も多いのではないでしょうか。
16GBあれば動画編集や高度な画像加工も支障ありませんでした。
あと、Blenderなどの3D・CGソフトで簡易的なCGであればちゃんと動かせた印象です。
また、理系の人であれば、演算処理やシュミレーション、プログラミングなどの高度な処理をする機会があると思います。
芸術系の大学生であれば、16GBはあった方が良いです。
理系の大学生でも、16GBあると結構安心です。
あと、PCでゲームなんかも快適にできるよ!
32GB
32GBのメモリが搭載されたPCを持っている大学生は普通じゃないです笑
- ゲームで生配信をするような人(ゲームとは別に、配信アプリを立ち上げるため)
- 4Kなどの超高画質な動画の編集をする人、動画編集を超快適に行いたい人
- 高度な3D・CGをガンガン使う人
ゲームをする場合でも基本16GBあれば事足りることが多いです。
めちゃくちゃ高度なソフトを使用する場合でなければ、32GBも必要ありません。
メモリは多いに越したことはないですが、32GBのPCにもなると、値段も高くなってきます。
一般的な大学生が大学用に使用するPCを選ぶのであれば、32GBは選択肢から外してもいいかもしれません。
私の周りでも、メモリ32GBのPCを使っている人は動画編集してたりとかそんな人ばっかりです笑
まとめ
大学生向けのPCメモリ数について
大学生の基本は8GBがおすすめ
理系の大学生なら16GBあってもいいかも
芸術系の大学生なら16GBあった方が絶対良い!!!
単に大学用にPCを購入しようとしている人は8GBを選ぶと無難です。
また、理系の大学生や芸術系の大学生なら16GBも検討しましょう。
あと、普通の大学生に4GBは低スペック、32GBはオーバースペックな気がします・・・
適切なメモリ数を選んで、無駄な価格を抑えてPCを買いましょう!
私は別に高度なソフトとか使う予定は無いから、8GBのメモリにしておこうかなー
私も高度なソフト使うつもりなかったんだけど、入学後に突然、動画編集をやってみたくなったんだ。
たまたま買ったPCが16GBのメモリだったから、気軽に始められて良かったけど・・・
もし小さいメモリ数にしてたら動画編集に挑戦するのは難しかったかもしれないなー
個人的には、あの時メモリをケチってなくて良かった、と心から思ってます笑
私はよく分かんないけど、もし必要になったらバイト頑張ってPCを買い直したりしてみよっかな。