ついに春から大学生だ!
大学で使うパソコン、そろそろ用意しないとなぁー
友達とかはWindowsとかMacとかを買ったって言ってたけど結局どっちを買えば良いの?
これからの大学生活を共にするパソコンだから、慎重に選びたいな・・・
やあ!パソコン選びでお困りのようだね。
WindowsとMac。
どっちがよりおすすめなのか知りたいよね。
ということで、Macを大学用パソコンとして愛用している私が、WindowsとMac、どっちが良いのか解説するね!
ありがとうございます!
・・・でもMacユーザーだからってMacひいきはしないでくださいよ?
・・・もちろん!
できるだけ、客観的に解説するよ。
(できるだけ・・・?)
パソコンは種類が多く、何を買ったらいいか迷ってしまいますよね。
値段、メーカー、性能、デザイン・・・
様々な違いがあります。
中でも大事なのが
WindowsかMac、どちらのOSが搭載されたパソコンを使うか。
OSはWindowsとMacが大きなシェアを誇っているので、基本的にこの2択になります。
結局、WindowsとMac、どっちが良いの?
ということで、現在Macbook Airを使用している大学生の筆者が、パソコン選びに困っている新入生に向けて
- どんな大学生にWindowsがおすすめか
- どんな大学生がMacを購入するべきか
を解説していきます。
WindowsやMacというのはパソコンのOSの種類のことです。
ざっくりいうと、OS=パソコンで様々なソフトウェアを動かすための土台。
よく分からない方はとりあえず、「OSが異なると、操作感などが変わるんだな」程度の認識でも良いと思います。
また、PCについては「大学生のPCは、メモリ何GBが良い?[16GBのPCを使う文系大学生が解説]」という記事で大学生に適したPCメモリ数についても解説しているので、ぜひそちらも参考にしてみてください!
結論:困ったらとりあえずWindowsを選ぼう
えっ・・・MacユーザーなのにWindowsを推すんですか?
まあまあ。いいじゃない。
実際に使ってみた感想も踏まえてその理由を説明していくね。
以下、それぞれのメリットと、Macを使用するデメリットを説明していきます。
(筆者はWindowsをあまり使用したことがなく、デメリットは分からないので省略します。)
Windowsのメリット
まず、Windowsを使うメリットを紹介します。
安い
Windowsは値段が安い!
・・・というより、Macが高いだけかもしれません笑
Macだと10万円は軽く超えるモデルが多いですが、WIndowsなら数万円で買えるモデルも多く存在します。
商品のバリエーションが豊富
MacはAppleが独自に製造している商品なので、商品の種類が少ない印象です。
しかし、Windowsを搭載したパソコンは様々なメーカーから販売されています。
性能や価格、デザインなど、Macと比べ物にならないほどのバリエーションがあり、選択肢が豊富です。
将来役に立つ
大学卒業後は何かしらの会社に就職する人がほとんどだと思います。
会社で使用されているパソコンはほぼWindowsです。
業種にもよりますがMacを使用している会社は少ないです。
Windowsを使えば、大学生のうちから使い方に慣れることができます。
世の中のソフトは大体使える
WindowsかMacかでいったら圧倒的にWindowsの方がシェアが大きく、世の中のソフトは大体Windowsに対応しています。
Windows対応でMac非対応のソフトは多くても、その逆はあまり見かけません。
- Garage Band(無料の音楽制作ソフト)
- Logic Pro (Garage Band の上位互換ソフト)
- Final Cut Pro (買い切りの動画編集ソフト)
これらはMac限定のソフトですが、例外だと思ってください。
Macでは使えないソフトの方が断然多いです。
「世の中Windowsを中心に回っている」といっても過言ではない。はず。
既にMicrosoft製品が入っている商品も選べる
MacにはMicrosoft製品が内包された商品はありません。
しかし、WIndowsであれば、そういった商品もあります!
(もちろん、Microsoftの分だけ価格が上乗せされています。)
こういった選択肢が多いのもWindowsならではです。
Macのメリット
次に、Macを使うメリットを紹介します。
デザインがおしゃれ
「Macはおしゃれだ」という人が多いですが、これは完全にただの感想ですね笑
ただ、自分もおしゃれだとは思います。
スタバとかでMacを広げて作業している人を見るとカッコよく見えます笑
・・・だからといって、Windowsがダサいという訳でもないのでご安心を。
iPhone などApple製品との連携に強い
iPhoneを使用している人ならご存知であろう「AirDrop」
これによりMacとの連携がだいぶ楽になります。
AirDropって何?
一応AirDropを知らない人のために説明すると
AirDropとは、近くにあるApple製品同士で容量の制限なく、無線でデータの共有が行える機能。 データの劣化なく、通信費もかからずにデータ送受信できる。
AirDropを使えば、有線でスマホとパソコンをわざわざ繋がなくても、写真や動画のやり取りがスムーズに行えます。
頻繁にパソコンとスマホでデータ共有を行う人にとってはありがたい機能です。
筆者は、スマホで撮った写真をMacに転送するのによく利用しています。
Touch IDが何かと便利
- パソコンのスリープモードを解除する時
- サイトにログインするなどパスワードを入力する時
大したことではないけど、毎回やっていくとだんだん面倒になってくる動作が、大幅に簡略化されます!
特にパスワードを入力する作業は、いちいちパスワードを覚えていないとメモを見ながらキーボードを打つことになり、とっても面倒です!
しかし、サイトでログインした際にパスワードを一度登録しておけば、次回からパスワードを入力するのに指1本で完了します!
私が「Macを使っていて良かったな」と1番思うのが、
このTouch ID の存在です!
トラックパッドで直感的に操作できる
トラックパッドというのは、キーボードの手前に配置されていることが多い、マウスの代わりとなるもの。
指でスライドされたりタップすると画面を操作できます。
マウスとはまた違った操作感で、ズームやドラッグなどの操作が直感的に行えます。
トラックパッドがMacには標準で搭載されており、マウスがなくてもパソコンを操作することができます。
Macを使うデメリット
ここからは、筆者が実際にMacを使ってみて感じたデメリットを述べます。
値段が高い
Macは商品のバリエーションが少ない上に、大体が高い!
Macbook Airなら10万以上はします。
Macbook Air より性能が良いMacbook Proは16インチともなれば30万円も超えてきます・・・
容量が大きかったりメモリが多い分、値段も高いんだね・・・
ただ、AppleストアやApple公式サイトで購入すれば、学割を適用することができるようです。
USBの穴が少ない・・・というか少なすぎる
パソコンの横とかにある、穴。
これが少なすぎるんですよね・・・
筆者の使用するMacbook Airにはイヤホン用の穴が右に1つ、USB-TypeCの穴が左に2つ。
足りるわけがないんですよ・・・
大学生ともなれば、人前でプレゼンをする機会も増えてきます。
プロジェクターで資料を見せながらプレゼンや発表する場も当然あります。
そして、プロジェクターは大体、VGAケーブルかHDMIケーブルで繋ぐものが多いです。
・・・これらのケーブルはどう頑張ってもMacの穴には入らない!!!
また、カメラのデータを転送するのにSDカードを挿す必要も出てくる訳です。
・・・SDカードを挿す場所が無い!!!
AirDropでiPhoneと連携できる便利さをはるかに覆すデータ共有の不便さですね。
Macユーザーになれば変換アダプターの追加購入は不可避です。
変換アダプターをいちいち持ち歩くのも不便なんですよ・・・
対応していないソフトが多い
Windowsのメリットでも述べましたが、Macに対応していないソフトは結構あります。
例えば
- AViutl(無料の動画編集ソフト)
- Cakewalk by BandLab(無料の音楽制作ソフト)
- Steam上のゲームのほとんど
- その他諸々
挙げたらキリがないです。
ゲームがほぼできない
ゲーム好きにとっては致命的とも言えるデメリット。
PCゲーム用のプラットフォームで有名なSteamには、Macに対応していないゲームがわんさかあります。
対応しているゲームも無い訳でなないですが、圧倒的に少ないです。
余談ですが、ここで私の失敗談を1つ。
筆者は初めてSteamでゲーム(ヒットマン)を買いワクワクした気持ちを抑えながら、いざ起動しようとしても一向に遊べる気配がありませんでした。
あれ・・・おかしいなー
よくよく見たら、Macに対応していませんでした・・・
せっかく買ったんだ、このままで終われるかよっ!
そう思い、MacでWindows環境を構築してみたりとなんとか頑張ってみました。
そして、頑張ったかいあって、やっとのことでついにスタート画面に辿り着くことができました。
いざ、遊ぼう!!
そう思ったのもつかの間
スタート画面のスタートを押した瞬間にゲームが落ちる落ちる。
・・・条件を満たしていたので無事返金できました。めでたしめでたし。
とにかく、Macでゲームをしようとは思わないことです。
ちなみにSteam経由で購入したダンガンロンパ2はMacで遊ぶことができました。
「あいつ、イキっている」と思われる・・・かも?
Macを持っている大学生を「イキっている」と思う人間も少なからずいるというのは、残念ながら事実です。
しかし、大概の人はそんなこと思っていない(はず)なので、そこまで気にしなくて良いと思います。
ただ、スタバとかでMacを開いて作業しようとしたら、意図せず「イキリ大学生」の構図が出来上がる場合もある・・・かも?
何度も言いますが、周りの人はそんなこと思っていない(はず)なので、安心しましょう。
その他
プログラミングや動画編集、デザイン、音楽制作(DTM)などクリエイティブなことをやりたい人はMacがおすすめってよく聞くけど?
筆者はプログラミングはしたことないので詳しくありませんが、動画編集やデザイン、音楽制作などをするのにMacがおすすめなのが何でなのか、実はよく分かっていません笑
確かにクリエイティブ系なことをしている人はMacを使っている人が多い印象はあります。
ただ、Windowsがそういったことに向いていない訳でもないと思いますね。
筆者の周りにはWindowsで動画編集したり画像加工したりしている人も多いです。
WindowsかMacかの問題というよりもパソコンの性能自体が重要なのではないでしょうか。
ちなみに、筆者の使用しているMacbook Air(16G,M1チップ搭載)では動画編集も画像加工も十分行えています。
MacでExcelやWord,PowerPoint(Microsoft製品)は使えるの?
結論、Macでも使えます。
筆者もMacでWordをバリバリ使っています。
ただ、Windowsであればパソコンの価格にMicrosoft製品の価格が上乗せされている商品も選ぶことができます。
ですがここで注意です。
そもそも大学生の場合、Microsoftを買わなくても使えることがあります。
なんと、自分の通う大学がMicrosoftとライセンス契約していれば、学生は無償でWordなどを使うことができます!
そういった情報は新入生への案内があるはずなので絶対チェックしましょう。
自分の大学がMicrosoftを無償で提供してくれているのか確認しましょう。
MacでWindowsが起動できるって聞いたけど?
できます。
できますが・・・
わざわざMacでWindowsを開くなら、最初からWindowsを買った方が早いですよ。
MacでWindowsを起動するにしても、追加でWindowsのライセンスを購入する必要があります。
そもそも、やっていることが複雑なのであまりおすすめしません。
WindowsでMacを開く必要性を感じることはないけど、その逆は多いかも。
まとめ
〜結論〜
困ったらWindows、こだわりがあればMacを選ぼう
ここまで見てもらえると分かるように、Windowsの方が何かと便利であることがお分かりいただけたのではないでしょうか。
Macにももちろんメリットはあります。良いところはあります。
ただ、デメリットも顕著なぶん、オーソドックスなWindowsを選んだ方が後々困ることは少ないのでおすすめです。
なるほど、Windowsがおすすめなんだー!
ちなみに、ピカすけさんはなんでMacを選んだんですか?
・・・だって、「Macは持ってたらカッコいいよね」って聞いたんだもん。
・・・